指さし文字盤で楽に伝えられるようになった事例をご紹介します。
構音障害がでて言葉で伝えられなくなり、腕の動きも悪くなっていて、15cm×15cmの小さい文字盤を指差しで使っていらっしゃいました。
手が震えてしまうので、指差ししても指がすべって、どの文字を差しているかわかりずらくコミュニケーションに時間が掛かっていました。
そこで、100均の透明下敷きに穴をあけて、指が引っかかるようにしました。
指が滑らずに、的確に文字を差せるようになりました。
文字盤が小さいので、穴の中に文字が入っている状態で、指差しすると文字が隠れてしまいます。
大きいサイズが使えるようでしたら、前回ご紹介したように穴の上に文字が書かれているとより読み取りやすいですね。